(H18.8.10)

富山県日韓友好議員連盟総会


県内の県・市町村議員で設立している、日韓友好議員連盟総会が8月9日に開催されました。
日韓関係は、竹島問題や小泉首相の靖国参拝さらに先般の北朝鮮のミサイル発射問題の対応 などによって、決して良好な関係とは言いがたい状況にあります。
しかし、こうした政治・外交関係の悪化とは裏腹に韓流ブームや「日韓友情年2005」 などを通じて、民間の交流や観光客の相互往来は顕著なものがあります。
総会では、静岡県立大学国際関係学部 小針 進助教授の講演があり、先に記述しました 日韓関係の状況を踏まえ、今後の交流のあり方などにつきて公演して頂きました。
特に興味深かったことは、「悪意のない誤解」のよる、民間レベルの交流の停滞を懸念 するとのことです。
例えば、韓国人が日本に対して
1.日本は植民地支配に対して謝罪していない。
2.日本では植民地支配や侵略戦争についてまったく教えていない。など

また、日本人が韓国に対して
1.韓国は日本の経済協力に感謝していない。
2.韓国の学校教育は激しい反日教育一色である。など

その内容に差はあるにしても、双方とも事実ではなく政治や外交問題が浮上するたびに、 こうした意識が蔓延することを危惧するという内容です。
一般的に民間外交の必要性はよく論じられます。
しかし、竹島問題の時にも民間の代表団の受け入れが中止となったりと、まだまだ民間 外交が成熟していないもの事実であり、今後一層、ソフト・パワーを強力に発揮し相互 理解を図ることが大切であると感じました。