(H18.9.11)



久々の続・私の読書!!


「おわら風の盆」の終わりと供に、めっきり秋風が吹きはじめ、いよいよ収穫の秋を迎えています。
また、秋の夜長は読書の秋!というところでしょうか。
権力と闘った男の勇気ある生涯
                           

不 撓 不 屈(ふとうふくつ)!!

この本は実話を基に小説化され、映画化された物語です。
税理士の飯塚 毅が中小企業のためにとった税理手法が、脱税指南と否定され、当局を相手に訴訟を起こしたことに端を発し、 大蔵キャリア官僚や国税局から顧客への理不尽な税務調査が行なわれ、それに立ち向かう姿を描いたものです。 国家権力の弾圧の中、家族や師、多くの支援者に支えられ国会での論争まで持ち込まれる展開です。
国会議員の実名や国税当局との論争がとてもリアルで、ついつい引き込まれるものでした。
話の展開もさることながら、主人公が師と仰ぐ、勿論実在する那須雲厳寺、植木義雄老師 (明治4年9月17日、岡山県上房郡賀陽町生まれ)の言葉が大変印象に残り、 私自身の戒めにしようと思った言葉を紹介します。
「努力のないところには幸福はない。決断のないところには解決はない」
「賢い人は知っていることしか言わぬ。愚かな人は知らないことまで口に出す」
「他人の短所を責めてはならぬ。自分の欠点を許してはならぬ」
「知ることがむつかしいのではない。おこなうことがむつかしいのである」

ほかにも、老師が提唱された「水五則」も大変興味深いもので