農林水産常任委員会 H17.3.23
○土地改良区の合併問題について
県下で市町村合併が進んでおり、4月1日には新富山市が誕生いたします。
また、それに伴い各種団体などの合併も論議されているところでありますが
1)県下の土地改良区の合併についての現状はどのようになっているのかお伺いいたします。
今後、こうした議論が積みかさねられるものと考えておりますが
2)県として土地改良区の合併に対する基本的な考え方をお伺いいたします。
地元八尾町では、過去に土地改良区の合併論議を積み重ねた時期がありましたが、
残念ながら実を結ぶことができませんでした。
色々な課題はありますが、土地改良区の維持経費や賦課金の格差さらに農業施設などの
維持コストの格差など平坦地と中山間地域の格差の問題が多くあると考えております。
現在、協議会を立ち上げ合併に議論を行っているところでありますが、
3)こうした合併に対する支援をどのように行ってゆくのかをお伺いいたします。
○中山間地域の土地改良区が抱える課題及び受益者負担について
平成17年度から、中山間地域農業活性化支援事業いわゆる直接支払制度が若干の制度の
見直しは行われたものの継続されることに感謝を致しております。
この制度の趣旨に則り、成果をあげなければならないと考えておりますが、一方では、
特に山間地域の土地改良区にとって施設の老朽化が大きな問題となっております。
農業全体の課題ではありますが、特に中山間地域においては高齢化、担い手不足が深刻であります。
また担い手がいても、受益者負担の伴う高額な事業等の発生により休耕や離農を考えざる終えない
現状もあります。
たとえば、私の地元では約30haの耕作面積がありますが昭和42年に設置されたポンプ施設
によって、約11haが水田として耕作されております。
施設の老朽化に伴い、何時使用不能となるか時間の問題であり更新には約1億数千万円程度必要
と思われます。
当然、補助事業などがあるわけでありますが、長期に多額の返済をしてまで農業を続けることが
できないといった切実な声が聞かれます。
今後、こうした問題が県内いたるところでは発生することは明らかであります。
決して、「おんぶにだっこ」ということではありませんが、
4)こうした、特に山間地域の土地改良事業及び農業用施設の今後の課題を踏まえて、
補助のかさ上げなど、なんらかの対応が必要と考えますが所見をお伺いいたします。
一方、平坦地では宅地化、団地化が進み農家と非農家との農作業によるトラブルも多く耳に致します。
たとえば朝早くからの草刈や防除などや、ほ場整備や用排水路の整備に伴う受益者負担の
考え方にも隔たりがありトラブルとなるケースもあります。
こうした環境の変化のなかで
5)今後の受益者負担のありかたをどのように考えてゆけばよいのか考えをお伺いいたします。
○鳥獣による農作物被害について
近年、サルによる被害や昨年のクマ騒動など人間と野生動物の共生が大きな課題となっております。
なかでも、中山間地域では猪が大変多く生息をしております。それに伴い作物や水田の被害も
増加しておりますが、
6)被害の実態についてどのように把握されているのかお伺いいたします。
また近年、市街地での猪の暴走など人的被害も多発しておりますが、
7)今後の対策をどのように考えておられるのかお伺いいたしまして質問を終ります。
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