沖縄基地視察 (H18.2.22)


富山県青年議員連盟及び自民党富山県連青年部・局の主催で、2月15日(水)〜17日(金) まで沖縄県へ視察に行ってきました。

今回の視察の目的は、米軍基地の移転が大きな問題となっていることや、中国の油田開発など 南西域が国の主権にとって重要な課題を抱えるなかで、自衛隊の活動や米軍基地を抱える沖縄、 特に嘉手納町の現状を認識しようとするものです。

初日は、沖縄の航空自衛隊を視察しました。
F4ファントムを主力とする航空自衛隊のほか、陸海の混成団が駐屯し南西域の防衛にあたっ ています。
東西冷戦の終結依頼、領空・海侵犯等は激減をしていますが、先に述べた中国の油田開発による 緊張状態が当面の大きな課題ということでありました。
また、沖縄では先の大戦の際、旧日本兵の行動に対する根強い不信感が大変強く、特に高齢者の 方の多くに、自衛隊より米軍の存在のほうを肯定する意見・考えが多くあるとのことです。

南西航空混成団指令は八尾町出身の浦山長人空将(旧中将)が着任されており、夕食会のなか でも色々と現状や国防について意見のお聞かせ頂きました。

16日は、嘉手納町議会 中川副議長の配慮を頂き嘉手納町を表敬し宮城町長のお話を聞く ことができました。
嘉手納町は面積の約8割以上が基地で、残りわずかな土地に住居が密集しており路地が狭く 現状では、住宅の立替もできない状況です。

また、基地問題の語るときによく保証金や米兵による経済効果、さらに傷ましい事件等が取り 上げられますが、嘉手納基地のゲートは北谷町と沖縄市にしかなく、嘉手納町では米兵による 経済効果もなければ犯罪も皆無に等しいという報告を受け実態を垣間見ました。

宮城町長は、国防や日米安保には大変理解のある方ですが、沖縄県や嘉手納町の現状を充分に 理解して頂き、日本全体の安全保障の議論を進めて頂きたいと切望されていました。

富山県には駐屯所があり対岸諸国との交流は良好に進んでいるとはいえ、必ずしも平穏とは 言い切れない現状もあります。
とかく、国防や危機意識の希薄な県民性との指摘も有りますが、富山県が現在作成中の
「富山県国民保護計画」 の論議なども含め様々な面で意識の高揚が必要と感じました。


《那覇空港基地にて》 
《那覇空港基地にて》
《嘉手納町議会訪問・米軍嘉手納基地視察》