(H19.11.27〜28)



富山県議会山村振興議員連盟県外視察

11月27日28日の両日、岐阜県高山方面へ山村振興議連の県外視察を行いました。 今回の視察は特に、森林・林業を中心に森林組合や県産材の加工などによる循環型社会 に取り組む施設を訪問いたしました。

11月27日 郡上森林組合
郡上森林組合は、平成16年7月1日に旧町村7組合が合併し誕生しました。
森林面積は、郡上市の総面積の約90%を占める92,903haでその内訳は、 国有林3,157ha、公有林6,943haそして民有林が83,227haで、 主に桧と杉が半々といった構成になっています。
組合では、GIS(地図情報システム)とGPS(位置特定システム)を活用し、 森林所有者との対話を重視した境界確定事業に取り組んでいます。

11月27日 オークビレッジ
県産材を利用し、伝統工法で耐久性を持つ家具などを製作し、2万5千坪の敷地に工房、 展望台、設計・営業事務所、森の博物館、森の自然学校やセミナーハウス、ショールーム、 喫茶室などが置かれています。
代表の稲本 正 氏は、富山県出身で1974年に飛騨に工芸村・オークビレッジを設立されました。
現在は、県産材ベンチコンペ審査委員や日本環境教育フォーラム専務理事、自然文化創造会議議員、 ハンズ大賞審査委員などを勤めておられます。
理念として
・ 100年かかって育った木は100年使えるモノに(モノ造りから森づくりまで)
・ お椀から建物まで(木の文化の再構築)
・ 子ども一人、ドングリ一粒(山から木を1本もらったら、木を1本返そう)

を掲げ大変幅広い分野で、木のすばらしさから自然環境保全活動まで積極的に取り組んでおられ、 1時間半の説明に聞き入っていました。

11月28日 飛騨高山森林組合
       木材製品流通センター

飛騨高山森林組合は、平成17年6月1日に旧市町村8組合が合併し誕生しました。
森林面積は235,541haで国有林100,229ha、民有林135,312haと なっています。
センターは、全国で11のモデル地域の一つとして約11億7千万円をかけて建設され、 素材生産の機械化や原木の直送化などのコスト削減に取り組まれ、安定的な供給・加工体制を構築し、 地位機材の利用拡大と森林整備の推進に努力されていました。