タイトルイメージ 本文へジャンプ
4月12日(日) タラノメ採り

いよいよ山菜採りシーズン開幕です。今年は暖冬だったので、例年より1週間ほど早く山に入りました。いつものポイントは予想通り誰も入っていません。久しぶりのタラノメに心が躍ります。そのポイントである程度収穫したあと、違う場所へ移動。先週下見をしておいた新しい作業道付近です。予想どおり、タラノキが大きな芽をつけています。そこで、かなり収穫したあとは、ゼンマイのポイントへ移動。ここもまだ人がはいっておらず、時期が早い割にはそこそこ収穫することができました。しかし、昨年と違うのは、イノシシが掘った大きな穴の多いこと!山の斜面のいたるところが穴だらけです。何十年と通っている場所ですが、こんなことは始めてです。なんだか今年はイノシシの農作物被害が多発しそうな予感がします。
 それにしても山菜採りはたのしいですね。野生の血が騒ぎ出します。でも、疲れたなあ。やっぱり歳ですかね。
斜面を駆け上がるのに息切れがします。

タラノメ


コシアブラ


本日の収穫 ゼンマイとタラノメ



4月18日(土) ゼンマイ採り

 先週に引き続き山菜採りです。朝、4時50分頃に自宅を出て、私のテリトリーのゼンマイフィールドへ直行。久しぶりに立山連峰がくっきりと姿をあらわし、朝焼けの茜色が山々の上空を染めています。車を止めて、最初はいつももタラノメ探しです。いつもの場所は2,3日前に人が入ったらしく、採られてはいましたが、それでも取りこぼしは結構残っています。ただ、昨年の違い、今年は春が早いためかタラノメはかなり大きくなっており、食べ頃のベストサイズは少なめです。タラノメのほかには、コシアブラがちょうど食べ頃サイズになっており、タラノメとコシアブラの両方を採りながら山の中を歩き回ります。タラノメ採りのあとは本格的にゼンマイ採りです。先週、採った場所に再び行ったのですが、予想通り、先週小さかったゼンマイがちょうど大きくなり、あちらこちらに生えています。太いゼンマイが何本も生えている株ゼンマイが急な斜面のあちらこちらに生えています。来年のことも考えて女ゼンマイの1本だけを残すようにして採り、急な斜面を登ったり降りたりしながら歩きます。あっという間に腰につけたテゴは満杯になり、ザックに移し変えます。久しぶりの重量感に喜びを覚えながら、ゼンマイのあとは谷沿いに生えているコゴミを収穫。そのあとは別の場所に移動してワラビを少々。ゼンマイ、タラノメ、コシアブラ、コゴミ、ウド、ワラビ・・・6種類の山菜の収穫に満足して、10時頃に帰路に着きました。

 やっぱり春は幸せですね。新緑の里山の中で、1人でいると娑婆の嫌なこともすっかり吹き飛んでしまいます。太いゼンマイや食べ頃のタラノメを見つけたときの喜び。つくづく私は狩猟採集民族:縄文人の末裔だと実感しました。




4月23日(木) ゼンマイ・ワラビ採り

 急に山菜を採りたくなって、午後から休暇をとってゼンマイとワラビ採りに出かけました。今年始めていくポイントです。すでに人が入ったあとでしたが、そこそこゼンマイとワラビを採ることができました。しかし、このポイントもイノシシの穴だらけです。いったい、今年はどうなるのでしょうか?集落の農作物被害が心配です。

5月2日(土) ワラビ採り

 朝4時30分に起きてワラビ採りです。けっこう人が入っていますが、タイミングがよかったのか、思い通りワラビを採ることができました。

5月4日(月) ススタケ採り

 二日酔いの身体をだましながら、ススタケ採りに出かけました。ゼンマイ採りと違って笹藪の中を歩くのは疲れますが、ススタケを発見したときの瞬間はたまりませんね。1本見つければ、その周辺に必ず何本かは生えています。午前中の2時間ほどで終了し、家路につきました。あんまり、よくばりをせず、ほどほどに採るのが山菜採りのポイントですね。

6月14日(日)ススタケ採り

 先週の金剛堂山でのススタケ採りに引き続き、白木峰にススタケ採りに行ってきました。なんとかザック一杯に取ることができましたが、やはり遅かったようです。それと金剛堂山に比べて細いような気がします。それにしてもススタケ採りにはまってしまいました。

本日の収穫