御神饌(供え物)に書く言葉
 神社にお祓いやご祈願などにおいでになる際には、一般的にお供え物として御酒やお金などをお持ちいただくことが多いことと思います。このときに御酒に付けた熨斗紙、またお金を入れた熨斗袋や封筒には、何と書くべきなのかというご質問をよくお受けいたします。
お供え物(酒)の表書きお供え物(現金)の表書き これは「こう、書かなくてはならない」といったものはありません。ただ、一般には御酒の場合、「献酒」または「御神前」などとお書きになればよいでしょう。また、無地でも構いません。お金の場合は、「(御)玉串料」「(御)幣帛料」「(御)初穂料」「(御)神饌料」などとお書きください(御神酒や御神饌を別にお供えされている場合は「(御)玉串料」と書きます)。「御祝」「御礼」「寸志」などとはお書きにならないでください。それとご自分のお名前をお忘れ無きよう。右の例をご参考になさってください。