お札やお守り・縁起物の処分
 新年を迎えるにあたっては、(神棚の中の)古いお札や各種お守り、また熊手や穂宝などの縁起物を処分しなければなりませんね。「処分」というと言葉が悪いですが、一年間お世話になった感謝の意も込めて、失礼のないようにしたいと思われることでしょう。
 これらは基本的には戴いた神社へお返しし、篝火(かがりび)などでお焚き上げしてもらうのがよいでしょう。師走の末から正月にかけて、また初詣がてら持っていっても問題ありません。当社でも年末には拝殿内に専用の箱を設置いたしておりますので、この中に入れておいていただければ、元旦に篝火でお焚き上げいたします。また、昨今はダイオキシンの問題もございますので、できる限りプラスティックや金属部分を外してからお持ちください。特にビニルカバー入りのお守りは中のご神璽のみ、熊手も陶器やプラスティック製の部分を外したものをお持ちいただくようお願いいたします。