ベトナムの食材

ターサイ(如月菜)
空芯菜 アジアキャベツとも呼ばれるこの野菜は、中国野菜として一般に出回るようになっていますね。もちろんベトナムでだって使います。シャキシャキ歯触りとクセの少ない味は広い応用範囲を持っています。
アジアンマスタード
「この大ぶりの葉っぱがマスタード?」と思われるかもしれませんが、実はそうなんです。サラダはもちろん、お肉をくるんで食べると、これまたGood! 空芯菜
マスタードグリーン
空芯菜 これもアジアンマスタードと同様に、元祖種子型マスタードとは全く異なった姿形をしたこんな葉っぱが、マスタードとそっくりな味なんです。鮮やかな緑色がサラダに入れるとピリッと(視覚的にも味覚的にも)アクセントが効いてナイスです。
のこぎりコリアンダー
一般のコリアンダー(パクチー/シャンツァイ)とは似ても似つかない外観ですが、食べてみると紛れもなくコリアンダーの味と香りがするので驚きです。ご覧のように葉脈が中空になっています。 空芯菜
空心菜(くうしんさい)
空芯菜 ベトナムでも最もポピュラーな食材のひとつ。現地に行くと、もう、どこででも目にすることができるというか、どこにでも生えている。別名「ウォータースピナッチ」とも呼ばれる。その名の通り、茎が中空になっていて、炒め物にすると味が良くしみてgood.本当に癖がなく、シャキシャシした歯ごたえも心地いい。ベトナムではめっぽう安く売られているが、日本に輸入するといきなり高価に。当店でも炒め物がメニューにあります。一度、実際に食べてみて、その歯ごたえを実感してみくださいませ。
パッカー
言ってしまえば東南アジアの「アブラナ」。日本ではまず一般にはお目にかかれない食材。
バナナ
東南アジア産バナナ バナナはバナナでも東南アジア産のバナナです。ご覧のように普段わたしたちが食べているフィリピン産バナナや台湾産バナナとはかなり見かけも異なっています。かといってモンキーバナナにも似ていません。ベトナムの果実の品種は手が加わっていないものが多く、より原種に近い形態のものが多く残っているといわれています。
東南アジア産バナナを剥いたところずんぐりむっくりしている割には皮が薄く、実はとても締まっています(決して固くはありません)。歯ごたえは「もっちり」していて食べ応えがあり、味は濃厚です。甘みはそれほど強くありません。日本で食べられている一般的なバナナとは全く別の果物のようにさえ感じます。運が良ければ、当店で食べられるかもしれません・・・・・
カフェライム(こぶみかんの葉)
こぶみかんの葉 独特の芳香を持ち、トムヤムスープなどには欠かせない食材のひとつ。柑橘系のやわらかい香りはヌクマムとの相性もよく、食欲をかき立ててくれます。
青いパパイア(ドゥードゥー(Dudu)
パパイアといえば黄色か橙色のものというのが一般的な日本人の認識ですよね。でも、ベトナムでは熟する前の青い実を食べてしまいます。細く切った果肉をさっぱりとした和え物にすれば、その意外な美味しさにきっと誰しも驚くはずです。ちなみにビタミンCが非常に豊富で、お肌にもグー。 青いパパイア
レモングラス(香水茅/サ(Xa)
レモングラスの茎 驚くほどに爽やかで鮮烈なレモンの香気を持つイネ科のハーブです。消化促進や血行促進の薬効があるとされていて、トムヤムスープなどのスープ料理をはじめ、魚・肉料理などにもよく使われます。写真は芯の部分ですが、葉はイネそっくりで、背丈は1mにもなります。
なんきょう(南姜/ランクアス/カー)
別名を芳香ショウガともいいます。香りの鮮烈な生姜だと思ってください。これもトムヤムスープには欠かせない素材の一つで、薄く切って使用します。 なんきょう
とうがらし(オッ(O't)
東南アジアのとうがらし 東南アジア産の肉厚のとうがらしです。乾燥させていないものを使用します。写真は赤いものですが、青いものもあります。当店では揚げ春巻きのタレに入ってます。とうがらしですから当然ピリッと辛いのですが、その辛さが一般のとうがらしとはちょっと違うところがミソです。

以下、徐々に追加予定

ベトナムの食材いろいろ



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