越中八尾スロータウン特区   広報「やつお」2004、2月号より抜粋

 目的
八尾町の中山間地域では、過疎化、高齢化の進行により、農業の担い手不足や耕作放棄地の増大が深刻化しており、これらの課         題は地域内だけではなかなか解決できない状況となっています。そのため、構造改革特区に基づく規制の特例措置により、民間活         力の導入や住民の主体的活動を促進することを通じて、中山間地域の農業振興と地域の活性化を図ることを目的としています。


 規制の特例措置
    1.農地取得時の面積要件の緩和
    2.企業・NPO法人の農業経営への参入
    3.農地所有者などによる市民農園の開設
    4.農家民宿における簡易な消防用設備などの容認



 構造改革特区制度は民間活力の導入と住民の主体的活動を促進することにより、地域経済の活性化を図っていくことを目的とした制度です。八尾町としてはこの特区制度を活用して、積極的に中山間地域での新規定住促進やグリーンツーリズムの推進に取り組んでいく予定です。非農家の方で農業に取り組んでみたい人、農家の方で市民農園や棚田オーナー制をやってみたい人、農家の方で民宿を開業したい人、農業に取り組んでみたい企業・NPO法人の皆さんは、積極的にこの特区制度による規制の特例措置をご活用いただきたいと考えています。



 スロータウン
スロータウンとは、時計に刻まれる世界共通の時間軸のもと、効率、利便性を重視し、新しいものを追及する「スピード社会」の発想だけでなく、自然のリズムなど多様な時間軸を認め、時間をかけて物事を深く追求し、地域資源の保存・再生に重点を置く「スロー社会」の発想にたって、まちづくりを進める地方自治体をいいます。具体的には原点である地域資源・天然資源を見つめ直し、保存・再生・循環活動として、自然環境の保全、伝統文化の保存継承、地産地消の推進、自然エネルギーの再生、郷土愛の育成などに取り組んでいく自治体をスロータウンとして定義しています。現在、全国組織として、このスロータウンの主旨に賛同する55の地方自治体が集まり「スロータウン連盟」を組織し、八尾町も加盟しています。   


グリーンツーリズム



グリーンツーリズムとは
  ゆとりある余暇を過ごしたいと願う都市の人々が、ふるさとの安らぎを求めて農山漁村などの田舎を訪れ、その自然や文化に触れながら、農林業の体験や地元の人々との交流を通して心身をリフレッシュしようという新しい旅のスタイルです。

 『心が深呼吸する町 八尾』では、都市の皆様に自然と親しみながら心安らぐ余暇を過ごしていただくため、その自然、文化を活かした四季折々の様々なイベントや体験教室等のプランをご提案しています。



お問合せ先  八尾町役場農林課 TEL:076−454−3111


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