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 分離発注方式
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この敷地に住宅を建てようと考えた時、多分それは一生に何度もない経験になるのではないでしょうか。一度建てた建物が気に入らないからと、建て直す事はなかなか出来ませんよね。そうしない為にもたくさんの状況の中から、たとえば敷地の形態、法規上の条件、その地域の街並、そこに住まわれる家族の状況、個々の好みやこだわり、庭と建物との関り方、等々、それに建築予算という大事な要素もありますよね。それとそれぞれの人達が体験してきた建築経験、生れ育った住環境、これまで見て来た友人や親戚の家などが多分に影響されるであろう住宅に対する価値観。等々たくさんの等々、その中から多くの可能性を探りながら、その敷地に一つの建物を造るのです。
そのために何度も対話しながら、図面上の敷地の上にいくつもの建物を造っては消しまた造るを繰り返しながら、施主にとって最良の納得のできる住宅を捜し実現するのが設計監理です。


分離発注方式について
ふつう建物を造る時、元請会社となる建設会社や工務店、大工さんなどに一括見積り一括発注しますが、分離発注というのは、たとえば基礎工事、大工工事、材木屋さん、クロス等内装工事、電気工事、配管工事、等々書けばきりがないくらいたくさんの工事業者が現場に関わって一つの建物が完成するのですが、各種それぞれの業者から見積りを取り、工事発注する訳です。
そうする事により普通に発注した場合の、元請会社が下請け業者から取るマージンが無くなり建築費が10%から20%位安く出来上がるのです。
もちろん工事に関しては各業者は責任を持って工事、納品しますから、それぞれの分野でアフターケアーしています。私の場合、各工事の行程を監理するのですが、今まで仕事をして来た業者の中から、良心的で信頼できる人に仕事を依頼しています。各業者の性格や仕事の仕方がお互いに分かっているからできる事です。

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