おわらの町にジャズの風
出演者プロフィール


多田 誠司 (アルトサックス・ソプラノサックス・フルート)

 八尾町でおなじみのバンド「the MOST 」のリーダー。
 1960年生まれ、香川県高松市出身。大学卒業後5年のサラリーマン生活を経て88年上京、様々なバンドで活躍。大西順子(P)4やJAZZWORKSHOPの一員として高い評価を得る。
 『THE GIG』(東芝EMI)以降4枚のリーダーアルバムをリリースしている。
 現在、自己のバンドはもちろん日野皓正QUINTET他、数多くのバンドでレギュラーを務めている。躍動感あふれる音楽表現にファンが多い。
 2003年10月、「the MOST」3rdアルバムをリリース。
石井 彰(ピアノ)
 the MOSTのピアニストとして八尾町でおなじみ。 
 1963年生まれ。大阪音楽大学作曲科卒業。 関西でプロ活動を始め、 現在自己のトリオ、日野皓正他多くのバンドで活躍。小林桂など多くのミュージシャンとのCDリリースにおいて演奏・作・編曲を提供。
 確かな音楽的教養・理論の基盤の上に築かれた、美的センスが高く評価され、共演を望むミュージシャンたちが後を断たない。一昨年9月に初リーダー作「Voices In The Night」以降4枚のアルバムをリリース、好評を博している。
大坂 昌彦(ドラムス)
 1966年 9月28日秋田県生まれ。幼少より音楽的環境に恵まれる中、10歳からドラムを本格的にはじめる。バークリー音楽大学卒業後90年帰国。92年 双頭コンボ「大坂・原クインテット」を結成、人気を博す。
ジャズ誌読者投票ドラムス部門で95年から8年連続1位に選出される。01年10月、5作目のリーダーアルバム『リボーン』を発表。
演奏はもちろん、コンポーザーやアレンジャーとしても高い才能を発揮している。
上村 信(ベース)
 1964年生まれ、群馬県前橋市出身。92年に大坂昌彦&原朋直クインテットに参加。以来、8年間に渡り同グループのベーシストを務める。96年にダスコ=ゴイコヴィッチの初来日ツアーおよび、 CD Good OldDaysのレコーディングに参加。97年には米国ワシントンD.C.の"桜まつり"の一環としてケネディーセンターで開催されたコンサートに出演。現在では、自己のカルテットでの活動の他に、大山日出男4、大森明4、岡崎brothers、T.M.D.(東京銘曲堂)、the MOSTなど、首都圏を中心に様々なセッションで活躍中。ハーモニーセンスの良さと、安定した力強いビートによる的確なサポートで、多くのミュージシャンから厚い信頼を寄せられている。
越智 順子(ヴォーカル)
 日本人離れした声量と抜群の歌唱力を持ち、現在最も活躍が期待されるジャズシンガー。ハイレベルなライブ・パフォーマンスを通じてJ-JAZZシーンにおいて非常に高い評価を得ている。レパートリーは幅広く、ジャズ・スタンダードはもちろん、R&B、POPS、ゴスペルの名曲まで歌いこなす実力派。またステージ上では、ライブだけではなくMCも売りの1つ。1999年10月リリースの自主制作CD”EXPOSURE”は、STEREO誌99年度下半期最優秀録音盤に輝くと同時に、ジャズ・ライフ誌99年度ヴォーカル部門でベスト4を獲得。2001年11月、メジャー・デビューアルバム「JESSE」を、2002年11月にDAVID KIKOSKIトリオによるニューヨーク録音CD<What Do You Want For Love?>をリリース。

小川 もこ(DJパーソナリティー)
 八尾町にジャズの風を吹かせた、、いわば風の人。
 北海道札幌市生まれ。フリーアナウンサー、DJ、パーソナリティとして多岐に渡る活躍を続ける。真摯な人柄と等身大の放送姿勢により、全国津々浦々に数多くのファンを持つ。
 現在、「YAJIKITA on the road」「セッション505」「FOR YOU未来倶楽部」「MO'COOL JAZZ」のレギュラーパーソナリティーを担当。テレビ朝日系「隠れ家ご飯」インタビュアー、講演会講師、ナレーター、リポーター、イベント司会、エッセイ執筆、ジャズフェスの司会、企画などでも広く活動中。