もこさんからメンバー紹介があって、第一部the MOSTのステージがはじまりました。 ♪Because Of You♪Enigma♪A Song For Trane♪いきなり3曲続けての演奏のあと、リーダー多田誠司さんのお話。この方は本当にお話が上手です。「また八尾に帰ってきました!! the MOSTです。たった独り、貸切り状態の昨夜のホテル、とても恐かったです」等々。 第一部の最後は♪A Foggy Day♪、まだ聴いていたい。the MOSTの演奏はいつ聴いても新鮮で私たちを元気にしてくれます。第二部の開演までしばし休憩。
この曲、初めて聴きましたがオチジュンの唄も然ることながら石井さんのピアノが素晴らしくて会場がしーんと静まり返りました。そのあとにアップテンポな♪ It’s too late♪、会場とステージが一体になってノリノリ、このメリハリが素晴らしい。そしてまた楽しいオチジュントーク。聞けばMOSTのメンバー全員1960年代生まれという。もちろんオチジュンも!!「60年代いろいろあったね、懐かしいね、ハエとり紙とか、家具調テレビとか・・」会場のお客さんとのやりとりもあって次の曲紹介。「日本にも良い歌がたくさんあります、その中から一曲。。」そして、ピアノとフルートをバックに♪さとうきび畑♪ 再びベースとドラムスが加わって♪ Dona Dona♪。 第二部の最後はもちろん!! ♪Spain♪多田さんのソプラノサックスによるアランフェス交響曲じゃなくて、協奏曲ではじまったオチジュンのスペイン、、最高です。メンバー各々のソロパート、インプロビゼーションが素晴らしい、オチジュンの魅力を存分にかもしだしながら、各々がしっかりと主張し、キメるところをキメ、押さえるところを押さえる、多田誠司the MOST&越智順子、真にベストマッチ、最高の取り合わせです。
越智さんの中でにしっかり消化されて、ジャズとして表現された♪OWARA♪、2年前に聴いたのと基本的には同じなのでしょうが、私には越智さんの中に八尾の気が入り込んでるように感じました。それほど違和感なく唄いあげられたのです。会場にはおわらの唄い手の方もいらっしゃったらしく、アンケートに「こんな形での表現があることに驚いた」という内容を書き残してありました。観客は大喜び!!、大きな拍手のあと、もう一曲♪Side By Side♪・・これ八尾小学校でも最後にやりました。一般のお客様達、ステージからもらったエネルギーをそのまま返すが如く、ほぼ全員が大きな声で一緒に歌い、ステージと会場が一体となってエンディングを迎えたのでした。 最後に越智さんのお話、「音楽は何と言っても『生』です。その時、その場所でしか味わえない感動が『生』にはあります。またコンサートに足を運んで下さい。来年もきっと来ます!!」・・最後に もこさんからお客様にお礼の挨拶をしていただいて、3時間近くに及ぶライブは幕を閉じました。
さて、打ち上げです。新装開店したばかりの「吉田屋」さんに無理をきいてもらい、遅い時間からの宴会スタートです。こちらは本来お魚屋さんなので、新鮮な海の幸を格安で楽しませてくれます。メインの姿作り、お刺身の盛り合わせを持ってご機嫌のもこさん。大坂さんと上村さんは「シロエビ」のから揚げがいたくお気に召したようでした。。
「僕達も何かやろう!!」多田さんがMkiさんを引っ張り出して前に出てきました。午前中小学校でMkiさんが即興で作った「♪ひまわり」を身振り手振りを交えて歌いだしました。とてもノリの良い曲なのですぐに皆で大合唱、、とても楽しい打ち上げパーティーになりました。
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最後に記念撮影をすることになりました。MOST八尾の旗をバックに全員集合、こうして見ると、この実行委員会のスタッフ美男美女揃いではありませんか!!(笑)、みなさんとても良い表情です。 各々がそれなりの思いを持って参加してくれたであろう「おわらの町にジャズの風W」、持っている価値観に違いやズレはあるにせよ、みんな元気になったと思うし、良い思い出が出来たことと思います。小川もこさんとのご縁からこの町で毎年行われているこのジャズイベント、多田誠司さんをはじめとするthe MOSTのメンバー、今回2回目となる越智順子さんとも親しくなることが出来ました。 the MOSTとオチジュンっていう最高の取り合わせが、ここ八尾でしか実現されてないってことが、ちょっと誇らしく思われます。来年も実現出来たらいいね。the MOSTは八尾で聴くのが一番!!って、、そんな噂が広まって、また来年たくさんの人が八尾に集まってくれたら嬉しいです。また新鮮な感動が味わえるように私たちも感性を磨きながら生活していきたいと思います。たくさんの感動をありがとう!! また来年、「おわらの町にジャズの風X」に乞うご期待!! MOST八尾実行委員長 武内 清 |