神前結婚式
平成十七年十月九日午前11時。髭の似合うすらりと長身の新郎と、しっかりされた新婦さんが印象的なお二人の結婚式が斎行されました。式前に二度も練習にいらっしゃっただけあって、作法もばっちりでした。
控え室にて
 さすがにお二人とも緊張の面持ち。式が始まってから終わるまでの一時間弱の間、この緊張が続きます。
参進
 二人の巫女が歩みを揃えて新郎新婦を先導します。もちろん、歩く速さは新婦に合わせて。
鳥居の手前で小揖
 鳥居をくぐるとき、巫女に続いて小揖をします。いよいよここからが御神域です。
鳥居の手前で小揖
 新郎から手水を受けます。両手を摺り合わせるようにして手を洗います。後、口を漱ぎ、再度手を洗います。
誓杯の儀
 誓杯の儀。こちらのお二人は揃ってお酒が苦手とのこと。御神酒を注ぐ巫女に緊張が走ります。多めに入ると大変ですから・・・
誓いの詞(ちかいのことば)
 誓いの詞(ちかいのことば)を奏上する新郎。大きな声ではっきりと申し上げるのがポイント。こちらの新郎も株を上げました。
玉串拝礼(たまぐしはいれい)
 玉串を奉奠し、拝礼を行う新郎新婦。新婦は頭が重くなっているので深く拝礼ができません。が、その分を新郎が補う心づもりで、深々と拝礼していらっしゃいました。(ナイスッ!)