
* 自由民主党富山県議会議員会 平成22年度要望事項!をアップしました (2010.2/3)
* 自由民主党富山県議会議員会 平成22年度県予算に対する重点要望!をアップしました (2010.2/3)
* 食と農についてのアンケート調査結果をアップしました (2009.12/21)
その趣意書をアップしますのでご覧ください。
八尾の農業を語る会 設立趣意書
農業は「いのち」を守り、育むための最も基本的な営みであるとともに、水源の涵養など自然環境や国土の保全の役割を
果たしつつ地域や集落機能の根幹として「くらし」を築いてきました。
しかしながら、経済の発展に相まって我が国の農業を取り巻く環境は、安価な輸入農産物に依存し国内農産物の需要は低
迷し続けています。なかでも、農産物自給率が先進国でも極めて低い状況であることや、農業従事者の高齢化や後継者不足、
耕作放棄地の拡大など国内農業は危機的な状況にあります。
富山県や八尾町においては、今日まで農地の担い手への集積や営農集落組織の設立、ほ場整備などの農業生産基盤整備に
積極的に取組むなど、すべての農業関係者の多大な努力で全国的にも農業振興に対する意識の高い地域として発展をしてきました。
しかしながら、全国的な農業情勢と同様に多くの課題を抱え、今後の維持・発展を危惧する現状には変わりがありません。
こうしたなか、近年、農産物の安全性が危惧される事件が次々と発生したことから、消費者の間で食の安全・安心への関
心や国内農業への期待が急速に高まってきています。まさに、本来農業が持つ食育や地産地消など他国や他県に依存する農
業ではなく、顔の見える「近い食」が求められてきており、八尾町においては農業基盤の整備や担い手の育成、果樹や野菜
生産、さらに農商工連携による地元農産物等の加工など様々な取り組みがおこなわれています。
国においては、戸別所得補償制度の導入により、意欲ある農業者が農業を継続できる環境の整備や国内農業の再生による
自給率の向上のための施策が実施されようとしていることや、引き続き中山間地域等直接支払い制度の継続による条件不利
な地域の農業の持続と国土保全のための事業が進められます。
八尾町は、優良な農地を有する平野部から、地理的条件が厳しい中山間地域にいたる変化に富んだ農地が存在しています
が、国の農業施策に呼応すると同時に、こうした地域の連携による新たな農業の姿を模索することができる可能性が秘めら
れていると確信するものです。
よって、今日まで八尾町の農業の発展のために、それぞれの立場で尽力されている農業関係者等に参画頂き「八尾町の農
業を語る会」を設立し、様々な分野で学び、意見交換を行い八尾町の農業の新たな可能性や持続可能な農業・農村づくりに
取り組もうとするものです。