おおつか茶舗:中国茶
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image種類の多さが、中国茶を「難しいお茶」というイメージにしています。
まず、水色で種類を分けてみましょう。
中国茶の分類    6大茶+花茶
発酵度香り代表的な銘茶
緑茶草、豆龍井茶 碧螺春など
白茶果物白毫銀針、白牡丹など
黄茶弱/後果物君山銀針など
青茶花、草、果物、実、木、乳安溪鉄観音、凍頂烏龍茶、武夷岩茶など
紅茶果物キーマンなど
黒茶薬、木プーアール茶など
花茶茶葉に花の香りを吸着させたもの

代表的な中国茶
■緑茶
西湖龍井茶中国茶の中で一番生産量が多く、全体の約60%を占めています。
日本と同じ様に、中国でも最もよく飲まれているお茶です。
日本の緑茶とは製茶方法が異なるため、日本茶とは異なった香り、味があります。
摘んだ茶葉を全く発酵させない無発酵茶です。
一部、燻焙や、焙煎されたお茶もあり、同じ緑茶でも違った味や香りが楽しめます。
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西湖龍井茶、碧螺春、太平猴魁、黄山毛峰

■白茶
西湖龍井茶種類も生産量も少ない、手に入りにくいお茶です。
ほんの少しだけ発酵させたお茶です。白い産毛が生えた茶葉が特徴の「白毫銀針」が有名ですね。
「白牡丹」は発酵度の違う種類の茶葉をブレンドしてあります。
真昼の月のような印象のお茶かな。
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白牡丹

■黄茶
西湖龍井茶白茶よりは発酵がすすんでいる弱発酵茶。「悶黄(モンオウ)」という、最後にもう一度発酵させる工程が特徴です。弱発酵で後発酵のお茶です。
やはり生産量が少ないお茶で、種類も多くはありません。代表的な「君山銀針」はお湯を入れると、全て茶柱になり、しばらくすると茶葉が浮き沈みを繰り返すので、ガラスのコップでゆっくり楽しめるお茶です。ただ、飲んで美味しいか、どうかはお試しあれ。
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■青茶
西湖龍井茶一般的に「烏龍茶」と呼ばれているお茶です。半発酵とは、半分の意味ではなく、弱発酵から全発酵までの、間の度合いの発酵したお茶を示します。
中国茶全体での種類的には多くありませんが、発酵の度合いの範囲が広いために、緑茶に近い物から紅茶に近い物までと、香りや味に幅があります。
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武夷岩茶、安溪鉄観音、鳳凰単叢、高山烏龍茶、凍頂烏龍茶、金萱茶

■紅茶
西湖龍井茶完全発酵茶。中国が紅茶のルーツです。
インド、スリランカの紅茶に比べ、タンニンが少ないために、甘く、ストレートで楽しめます。
松ヤニで燻焙した紅茶「正山小種」などスモーキーな香りがクセになります。
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キーマン、正山小種

■黒茶
西湖龍井茶後発酵茶。茶葉に水分と湿度を与え、カビの作用で発酵させたお茶です。
古いほど価値が出るお茶で、ワインと同じくビンテージものに人気があります。
プーアール茶が代表的で、痩せるお茶としても人気があります。
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プーアール散茶

■花茶
西湖龍井茶臭いを吸着する茶葉の性質を利用して、花の香りを茶葉に吸着させたお茶です。
緑茶、青茶、紅茶にジャスミン(茉莉花)や金木犀(桂花)の香りを吸着させたものが多いです。茶葉と花の香りがバランスよく漂うお茶が美味しいです。
また、花茶の工芸茶「蝶恋花」や「桂花百合」なども、見て楽しめるお茶です。
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茉莉銀針、茉莉珍珠、メイクイ紅茶、ライチ紅茶

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