元旦とは1月1日の朝という意味なのですが、当社では1月1日の午前中は一般参詣者の方々を中心にご対応させていただき、祭礼は午後から斎行しています。
「祈年祭」と書いて「としごいのまつり」とも読みます。「年」とは「お米(稲)」のことです。元来は、お米がたくさん収穫できますようにとお祈りするお祭りです。
春の祭礼です。祈年祭と同様に、農作物の豊作とすべての産業の発展発達、人々の幸福をお祈りいたします。氏子青年団による獅子舞が奉納されます。また、前日の晩には「宵祭り」も斎行され、翌日の晴天と成功をお祈りします。
元日から6月30まで、知らぬ間に溜まっていく半年分の罪穢れを人形(ひとがた)に移して川にし、お祓いの神様にきれいさっぱりと祓っていただく祭礼です。広く一般の方々にご参加いただけます。
秋の収穫感謝祭、
伊勢の神宮の大麻(神棚の御神札)を氏子の皆様にお配りする前にご神前でご報告を申し上げ、お祓いをした後に各村の総代さんを通じて各家庭にお届けいたします。
大晦日の午後11時45分からは、「大祓(おおはらい)」に続いて「除夜祭(じょやさい)」が斎行されます。除夜祭は一年間の感謝を申し上げるとともに、翌日の元旦祭が天候に恵まれ麗しく斎行されるように祈念します。
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