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婦負の開祖神

TEL. 076-454-3501

〒939-2304 富山県富山市八尾町黒田3166

水分神社 - MIKUMARI shrine

水分神社(みくまりじんじゃ)について

 水分神社(みくまりじんじゃ)は水の神様である「水分大神(みくまりのおおかみ)」をお祀りしている杉原神社の境内末社(けいだいまっしゃ)です。令和3年11月に新しく建立されました。

 文献によると、江戸時代末期に杉原神社の末社であった水分神社を現在の本殿に併せ祀ったとありますから、令和になってあらためて当時の状態に戻したとも言えます。

 現在の水分神社には、相殿神(あいどののかみ)として「天照大神(あまてらすおおみかみ)」と「豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)」が併せ祀られてています。


水分神社の施設について

 現在、水分神社には「ご神水」「洗財」「悪縁流し」の3つの施設があります。夜間でも安全に施設をご利用ご利用いただけるよう、明るい照明施設もございます(現在21時まで点灯させています)。

「悪縁流し」と「洗財」の作法について解説した動画はこちらです。


ご神水

 ご神殿に向かって左側に二ヶ所、ご神水をどなたでもご自由にご利用いただける場所があります(写真参照)。

 現在、常時ご神水が出ていますので、24時間いつでもご利用いただけます。

 ご神水をお受けになりましたら、ぜひ水分神社ご神殿にご参拝ください。

 ご神水をお持ち帰りになった場合は、必ず冷蔵庫で保管なさってください。そして早めに(1週間から10日程度)お使いください。


洗財(せんざい)(銭洗い)

 ご神殿に向かって右側手前に古銭を形取った水鉢があります(写真参照)。こちらで「洗財(せんざい)」を行うことができます。

 洗財とは、所有している金品をご神水に浸すことによって神様のお力を宿していただき、「金運」を上昇させるお作法のことです。一般に「銭洗い」と呼ばれることもあります。

 ご神殿に参拝した後、備え付けの金網に紙幣や硬化などの金品を乗せ、「布泉(ふせん=貨幣のこと)」と彫られた水鉢に浸して、祝詞(のりと)を唱えながら左右に振ることによって、金品にご神水の力を浸透させます。

 唱える祝詞は次のとおりです。

掛巻くも畏き水分大~、豊受姫大~、是の御寶に大御稜威依さし給へと畏み畏みも白す

「かけまくも かしこき みくまりのおおかみ、とようけひめのおおかみ、これのみたからに おおみいづよさしたまえと、かしこみかしこみも もうす」

(現代語訳:「誠に恐れ多い水分大神様、豊受姫大神様、この金品にお力をお与えくださいますよう謹んで申し上げます」)

 作法については看板の説明書きにも明記してありますので、そちらをご参照のうえ行ってください。


悪縁流し

 ご神殿に向かって右側奥にあるのが「悪縁流し」を行う施設です(写真参照)。こちらでは、切りたくてもなかなか切れない悪縁や腐れ縁を神様のお力をお借りして切っていただくお作法が行えます。

 まず、社務所窓口で悪縁流し専用の用紙を受けます(初穂料500円)。

 専用紙に描かれた人形(ひとがた)の中央に、切りたい対象(人名や団体名、嗜好品名など)を縦書きで記入します。

 水分神社ご神殿に参拝します。

 祝詞(のりと)を小声で唱えてから、施設最上部の池に用紙を静かに浮かべます。

 数秒後に用紙が溶けながら流れて消えていきます。これで切りたい縁が切れて行きます。

 作法については看板の説明書きにも明記してありますので、そちらをご参照のうえ行ってください。

 唱える祝詞は次のとおりです。

言巻くも畏き水分大~、建御名方大神、吾が惡しき縁を打ち断ち給い祓い遣り給へと畏み畏みも白す

「いわまくも かしこき みくまりのおおかみ、たけみなかたのかみ、あが あしきえにしをうちたちたまい はらいやりたまえと、かしこみかしこみも もうす」

(現代語訳:「お名前を口にするのも恐れ多い水分大神様、建御名方神様、私の持つ良くない縁を絶ち切り、祓ってくださいますよう謹んで申し上げます」)

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