婦負の開祖神

大祓(おおはらい)

　毎年六月の晦日（三十日）に行われる「夏越大祓（なごしのおおはらい）」および、大晦日に行われる「年越大祓（としこしのおおはらい）」を個別に行います。
　最初にお渡しする「人形（ひとがた）」にお名前と生年月日と性別をご記入いただき、それで全身を拭った後にご自身の息を吹きかけていただきます。大祓の終了後、こちらで人形を川に流します。完全水溶性の紙でできた人形ですので、環境に負荷はほとんどかかりません。

大祓とは

　大祓は半年間に知らず知らずの間に自信の身に溜まった「罪」や「穢れ」を祓戸大神（はらえどのおおかみ）様方に祓い清めていただいて、魂を生まれ変わらせていただく祭礼です。祓戸大神とは「瀬織津比賣神（せおりつひめのかみ）・速開都比賣神（はやあきつひめのかみ）・氣吹戸主神（いぶきどぬしのかみ）・速佐須良比賣神（はやさすらひめのかみ）」の四神のことを指し、古事記では黄泉の国から帰ってきた伊弉諾尊（いざなきのみこと）が禊ぎをなさったときにお生まれになった神様方ということになっています。祓戸四神ともいい、四柱の神様方が互いに見事な連携プレーできれいサッパリあなたの罪穢れを取り除いてくださいます。

時期：	６月下旬〜7月上旬、１２月２５日〜３１日
お持ちいただくもの：	特にありません
服装：	略装・制服、普段着でも構いません
お教えいただくこと：	住所・氏名・生年月日・性別
その他の留意点：	特にありません
お渡しするもの：	人形（ひとがた）・撤饌・記念品
所要時間：	３０分程度
初穂料の目安：	一家族あたり八千円以上（ご家族であれば何人でも同額、ご親戚、ご友人と一緒にお受けの場合は別々に申し受けます）
補足：	※基本的に一件ずつお祓いいたします。  ※今のところ、「茅の輪くぐり」は行っておりせん。