項目 1.天啓神籤について 2.おみくじの引き方 3.おみくじとは 4.運勢と吉凶 5.運命数とは 6.導きの神と奉斎神社
令和２年、現在の宮司が「新しいおみくじを創りましょう」とのお言葉を神様から受け、令和５年１２月に完成させました。
天啓神籤 について
それまで杉原神社のおみくじは女子道社製のもの（山口県の二所山田神社の宮司であった宮本重胤氏が明治時代に制作されたもの）を使用していましたが、神様がより使いやすく、受けた方がより分かりやすいようにと、独自のものを制作することになりました。
そして令和５年１２月、杉原神社天啓神籤が完成、配布に至りました。
おみくじの引き方
当社では「みくじ筒」を振っていただき、出てきた棒に書かれている番号のおみくじをお渡ししています。以下は、当社がお勧めしているおみくじの引き方です。
１．みくじ筒を受け取り、穴の開いている底面を手のひらに乗せます。このとき、穴が手のひらで塞がるようにします。
２．神様にお伺いしたいことを念じてから、筒をまっすぐ上下に振ります。（※筒が斜めになっていると穴から棒が出にくくなります）
３．棒が穴から出てくるのを感じたら、出てきた棒を数字が見えるまで引き出します。（※完全に引き抜く必要はありません）
４．番号を伝えて、おみくじを受け取ります。
５．受け取ったおみくじは読み終えた後、折りたたんで大切に持ち歩きます。時折読み返して内容を確認しましょう。（※点線で三つ折りにできます）
おみくじとは
おみくじはご託宣の一種です。神様のお言葉をいただくための手段のひとつというわけです。穴の開いた箱に手を入れてつまみ取るタイプ、自動販売機タイプ、筒を振って棒を出すタイプ、などが見かけられます。しかし、本当に神様からのメッセージを受けたいのであれば、自分でつまんだり、自動的に出てきたりしたものでは不十分でしょう。なぜなら、神様が「あなたにはこのメッセージが適当ですよ」と示してくださるものですから、神様が自由に選択しやすいものである必要があるからです。そのように考えると先述の例の中では筒を振るタイプが妥当といえるでしょう。神様に何を伺いたいのか念じながら振ることで、神様が回答を選んでくださるわけです。当社以外でおみくじをお引きになる場合も、神様が回答しやすい手法のおみくじを選ぶようになさると良いでしょう。
運勢と吉凶
運勢とは「運の状態」のことで、波のように上下します。そのとき、またはその後の運の善し悪し、巡り合わせを示すものです。
吉凶は今の運勢を表すもので、良ければ「吉」、悪ければ「凶」となります。天啓神籤では「大吉」から「末吉」の６段階表記になっています。「凶」表記がないのは、”禍転じて福と成す”ということわざがあるように、「凶」も「吉」に転ずることができるからです。
天啓神籤での運勢表記は以下のとおりです。
良い ← → 悪い 大吉 中吉 小吉 吉 半吉 末吉
人の運命は数に現れます。西洋では「数秘術」の名称で古くから知られていました。
運命数とは
運命数は「導きの数」であり、その数が今、あなたの進むべき道を示してくれる数字です。自分に関わる数が運命数と同じならば進み、異なれば自重することによって、難を逃れたり、運を良くしたりできるのです。
運命数の導き方について説明します。運命数は１〜９までの九つの数字の中から決まります。二桁以上の数は一桁になるよう各桁を足して収束させます。例：39 → 3+9=12 → 1+2=3、133 → 1+3+3=7、558 → 5+5+8=18 → 1+8=9、7503 → 7+5+0+3=15 → 1+5=6、など。
運命数の見つけ方：
・イベントなどで手にした整理券の番号やチケット番号
・受験番号
・ネット予約などの受付番号など
・前をずっと走っている車のナンバー
・その他、目に入った数字、気になった数字など
導きの神とは、この御神籤（おみくじ）を通して、あなたとのご縁ができた神様。御神名を憶えておき、機会を作って参拝しましょう。お導き、ご利益がいただけます。
導きの神と奉斎神社
奉斎神社は、導きの神様が祀 られている神社の例です。ここに書かれている神社だけがご利益をいただけるわけではありません。ご自身でお調べになって、ご縁を感じた神社の参拝されてもよろしいでしょう。
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