福祉用電動車両（バッテリーカー）のことである。
福祉用のため購入時には、車両に掛かる消費税は非課税となる。車椅子扱いであり、交通法規上は歩行者と同等であるため歩道があれば歩道を走行しなければならない。
３輪のものと４輪のものがあり、電気モーターの力で時速２〜６�qで走行し、運転免許は必要ない。

使用方法は、レバーを操作するだけで加減速ができる。自動車の運転経験のないお年寄りでも非常に扱いやすいことが特徴。足腰が弱くなったお年寄りに最適。
ただし、自動車の運転をしたこともないお年寄りが、乗用車感覚で車道の真ん中を走ることもある上、一部の簡易な機種は尾灯すら持たないことから追突による交通事故が多いため、クラクション、前照灯、ウィンカーなどの保安部品や前後にLED式の点滅灯を装備した物をお奨めしたい。